exhibition
佐々木 裕司 個展『シャペロン』新作 受身絵画
2021年5月15日(土)〜2021年6月1日(火)
「受身絵画 公開制作 パフォーマンス」
5月15日(土)
18:30:開廊
19:00~20:00 受身絵画パフォーマンス
オープニング当日に佐々木裕司の受身絵画 公開制作 パフォーマンスがあります
制作した作品は 16日(日)からの展覧会で展示いたします
音響:松本和貴
協賛(絵具):クサカベ
この度ギャラリーkto では2021年5/15(土)から6/1(火)まで佐々木裕司の個展シャペロン(新作 受身絵画)を開催いたします。
本展は新作シャペロンのシリーズと展覧会初日のパフォーマンスにより描く作品によって構成されます。
佐々木裕司は福岡県出身、1990年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、在学中の1989年 “what's new ”展(監修:工藤哲巳)に参加し 注目を浴びてから第一線で活躍しています。
2004年「私の眼の前にただある風景」で目に見える事象としての物事への探求を終えます。
2007年に心と体を一つにした新しい空間へとアートを導くための「受身絵画」の創作をはじめます。
パリ、ザルツブルク、ニューヨークなど世界各地で「受身絵画』のライブパフォーマンスを行ってきました。
2021年 全世界のあらゆるシステムと人類の価値観の変化が必須とされ、その如何によって人類の未来が決まる時代に新作「受身絵画」シャペロンを発表します。
シャペロンとは様々な機能のタンパク質を正しく生成する役割を担う分子化合物の呼び名です。シャペロンが生体内で正しく機能せず、悪いタンパク質が育ち増殖すると生体を死に導いてしまいます。
新作「受身絵画」は新しい世界の芸術生成のシャペロンとして、生の内的意識に気づくための糸口として発表します。
是非 ご高覧ください。
佐々木 裕司
略歴
1960年 7月28日 福岡県生まれ
8歳より町道場にて柔道を学ぶ
高校2年次に講道館二段取得
1979年 福岡大学法学部法律学科入学、9月中退
1980年 上京、御茶の水美術学院油画昼間部に通う
1986年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻入学
1989年 "What's new?" 展
谷中アートフォーラム
監修 工藤哲巳(くどう・てつみ/現代美術家前東京芸術大学教授)
1990年 昭和天皇崩御をテーマに「天皇展」シンポジウムパネラー
中沢新一(なかざわ・しんいち/現明治大学特任教授 多摩美術大学客員教授)
於:東京芸術大学芸大学生会館
1990年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1992年 初個展「額縁の超克Beyond the frame」
2004年 「私の眼の前にただ在る風景シリーズ」スタート
2008年~09年 「シシュポス・ナウ」展 キュレーション 坂口寛敏(さかぐち・ひろとし/現代美術家前東京芸術大学絵画科油画教授)監修 針生一郎(はりう・いちろう)/美術評論前原爆の図丸木美術館館長和光大学名誉教授)於:原爆の図丸木美術館
2009年 パリアート革命
凱旋門~コンコルド広場 日本の芸術展」公開制作 展示
於:ザルツブルクミュージアム
2009年 「生タダ展」早稲田大学キャラリー+小野記念講堂監修
塚原史(つかはら・ふみ/前早稲田大学法学部学術院教授 表象文化論)
2010年 会田誠(あいだ・まこと/現代美術家)「絵バカ」展オープニングレセプション
「受身絵画」友情パフォーマンス
2011年「受身絵画9.11グランドゼロを転がる!」NYC遠征中3.11勃発、急遽タイムズスクエアで単独募金活動を行う
2013年 「受身絵画」公開制作
NYC エンジェル オランザンツ ファンデーション
2014年 NYCタイムズスクエアアメリカンイーグルビル液晶ビルボードビル全面に「受身絵画」が映し出され紹介される
2014年 横浜トリエンナーレ「ART-BIN」VIP参加
トリエンナーレアーティスティックディレクター森村泰昌(もりむら・やすまさ/現代美術家)とアートバトル
2017年 個展「熟柿の落つるが如く!」 展示会寄稿文 土方明司(ひじかた・めいじ/美術評論家 川崎市立岡本太郎美術館館長) 於:表参道画廊
2018年 ザ・アート・ピクニック
於:セント・ジェームズパーク、ロンドンUK
■テレビ出演
ビートたけしの誰でもピカソ(日本初のアートバラティー番組 番組立ち上げに協力)
所さんの学校で教えないところ
ぶらり途中下車の旅
アウトデラックス
共演 マツコ・デラックス、矢部浩之(ナインティナイン)
ニノさん
月曜から夜更かし
櫻井有吉のTHE夜会
(4/28放送、KAT-TUN亀梨和也へ「受身絵画」伝授)
いちげんさん(テレビ東京)
天才テレビ君(Eテレ)
AGARU TV(インターネットTV「マッスルインターン」
■映画出演
増山麗奈 「桃色のジャンヌダルク」
会田誠 「駄作の中に俺がいる」
■新聞雑誌書籍 掲載・寄稿
西日本新聞
「丸亀日記」藤原新也(ふじわら・しんや/写真家)”新婦は祝福されているか?”
週間新潮
毎日新聞
日経新聞
朝日新聞
2016年 ユリイカ8月臨時増刊号 総特集 ダダ・シュルレアリズムノ21世紀 ダダ100周年
アンドレ・ブルドン生誕120年/没後50年に「受身絵画」でエッセイを寄稿、
監修 巌谷國士(いわや・こくし/フランス文学 明治街区院大学名誉教授)塚原史(同上)
■Public HP URL
http://soysaucestudio.wixsite.com/-ukemipainting
プロフィールにて ユリイカ2016年8月臨時増刊号 『ダダ・シュルレアリスムの21世紀』 掲載の【受身絵画のエッセイ】をご精読ください。